背ボトムと膝ボトムを連動させた人間工学に基づく動作制御システムが、カインドモーションです。起き上がるときの背ボトムの角度変化にともなう、からだのずれや圧迫感を大幅に軽減し、姿勢のくずれを抑えます。
※背ボトムと膝ボトムの動作、その6500通りを超える組み合わせの中から、からだのずれや圧迫感が最も少ない理想的な動作をプログラムしました。

ベッドに寝かせたままで患者様の体重を測定できます。また、アラーム機能を開始したときの体重（アラーム設定開始体重）を記録して、現在の体重（ベッド上 質量または患者体重）との差（体重変化量）をモニタリングします。アラーム値を設定すれば、体重変化量が設定したアラーム値を超えた場合にLED表示の点滅とブザー音で知らせます。

フットボード上の任意の場所に設置でき、すくい上げて操作しやすい角度に調節できます。接触などによる誤操作を予防するために、操作する内容を選んでから↑↓ボタンを押す2ボタン操作を採用しています。使用しないときには、フットボードの下に設けた格納スペースに格納できます。

緊急を要するときには緊急背さげレバーを引くと背ボトムを手動操作で水平に戻すことができます。緊急背さげレバーは電源のない場所や停電したときにも使用できます。